エンドオブライフケア援助士を目指して

去る10月17日、18日と大阪市内で行われた『エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座』を受講して参りました。
人生の最終段階にある人やそのご家族様と関わる事を得意と言われる方は少ないでしょう。
私たちは訪問の場面で、命の期限が迫っている方や出来なくなった事が増えていく人からの問いかけに窮した事は多々あります。
別の話に摩り替えたり、黙ってしまったり、これでよかったのか?と思い返しても答えの出ない迷路に放り込まれてしまったような感覚に襲われていました。
今回 小宮社長よりお声を掛けていただき、訪問介護の山邊と共に 参加させて頂きました。
小澤 竹俊先生は、横浜でめぐみ在宅クリニックの院長として地域での医療に大活躍されている先生です。縁があって再会となり先生の講座を受けさせていただきました。
苦しんでいる人を100%と理解する事は、難しい。でも 苦しんでいる人は自分を理解しようとする人が傍らに居てくれる事は嬉しい。最初の講義内容がこれでした。
ガーン!!!! 苦しんでいる人を理解したいと思って参加した講義なのに・・・・・?
でも小澤先生のお話は、とてもわかり易くて一杯頷くところばかりで、引き込まれていきました。聴くばかりの講義ではなく 次には先生から聴いたお話をグループの中で実践し検証する形です。小澤先生は講義で習った事を明日から使えるように私たちに教えて下さいます。遠くは東京、鹿児島から集まった80人近くいる受講生、初めて顔を合わせる方が殆どですが、人見知りも尻込みする暇もなく、グループ討議は始まっていきます。それを何度も繰り返すうちにグループ内には不思議な連帯感が生まれ、休み時間に席を立たずお話が続くこともありました。みんな苦しんでいる人を助けたいと熱い思いを持っておられるので、普段 困っている事をお聞きすると出てくるお話も豊富ですし頷く事 多かったです。 『あ~みんな 同じ思いなんだ』と嬉しくなりました。

今回 人生の最終段階にある人やそのご家族への関わり方として援助方法を教えていただきましたが、これはすべての人に通じる援助方法であり、苦しんでいる人はわかってくれる人が居るだけで嬉しいのは私たちにも通じる事でした。支えを必要としているのは苦しんでいる人だけでなく、援助する側にも必要であると小澤先生のいわれる事に通じました。
たくさんの同じ思いをもった方々にお会いすることができました。それだけでも私たちには大きな財産になりました。
小澤先生に教えていただいた援助方法を実践し いつか皆様にご報告できるように日々精進して参ります。
最後に集合写真と小澤先生と3人で記念写真です。
訪問介護 山邊伯子
訪問看護 村田一美