» 2013 » 8月 » 9のブログ記事

今日からしばらく、猛暑が続くというニュースを聞きながら「高齢のゲストのみなさまは大丈夫かな~」と心配していますが、デイにお越しのゲストのみなさんは、お元気のようで安心しました。

去る8月3日に

「第3回人づくり勉強会」を開催しました。

人づくり勉強会は、フリーステーションの社内だけでなく他で働くみなさんをお誘いして、ともに高め合う勉強会です。

今回のテーマは

「残薬ゼロへの挑戦」

すごいタイトルを付けましたが、今回もお越しくださった 吹田市民病院 アレルギー内科部長 辻先生からのお題でした。

なぜ、このテーマなのか・・・もちろん残薬(※)の問題は大きな課題だということではありますが、

実は辻先生は

これからはチームで動く必要がある。リーダーになる人は人を巻き込んでいくべきであり、「残薬」に取り組むというひとつのテーマを選んだ。

残薬の問題は医師、薬剤師、看護師、介護士など多くのメンバーを巻き込むテーマだから。とおっしゃっていました。

要するに

残薬ゼロ プロジェクト ≒ シームレスな多職種間の連携

ということです。

※残薬とは処方されても飲み残し、飲み忘れ、処方通り飲めていない、必要以上の薬・・・などの問題

高齢者においては、めずらしくないことであり、本来の治療の目的や医療費の無駄など多くの問題のある課題です。

 

 さて、当日は9時15分受付開始でしたが7名の参加者のみなさん、9時過ぎには会場にお集まりくださり

「勉強しよう」という意識の高さを感じました。

余談ですが、辻先生も9時前には到着され、ずいぶんお待たせしてしましました<(_ _)>

9時半の定刻となり、始まり始まり~

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最初は私がお話しをさせていただきました。

テーマは「これから求められる人財」でしたが、この日の参加者の皆様、ベテランの看護師さんばかりで

 

急遽、テーマを変更してこれからの時代、看護師はもっと意識をかえないといけない

というような内容に変えさせていただきました。

「人として当たり前の生活行動が、
自分の意思でできる『健康寿命』を伸ばしたい」

「命を単に繋ぎとめるのではなく、
満ち足りる生活のお手伝いをさせて頂くことがこれからの使命ではないだろうか」

「看護師の仕事の中には感動がたくさんある。
その人がどう受け止めるかでその「気づき」も増えてくる。だから看護師としての学び以前に人間としてを高めたい。」

そして、みなさんに思わず・・・告白!?

「私は、手術室で勤務していました。その頃は若かったから、新人だったからか、わからないですが決して患者様の生活や個性を見ていなかった。 

手術の前にどんな生活をして、どんな不安を抱えていたのか、手術のあと、どんな生活をしたいのか、できるのか、そのことを考えられていなかった。

そのことを今は、反省という気持ちを超えて、悲しいです。その頃、お世話になった人たちへの恩返しのような気持ちで仕事をしています」

このような話を30分させていただきました。

 

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 2番手は、フリーステーション訪問看護の管理者

半谷照美が、訪問看護での薬の管理についてのお話をさせていただきました。

段ボール箱にいっぱいの残薬の話や、飲み忘れ対策や主治医との連絡などの事例を説明させていただきました。

ホンマの話??という事例にみなさん驚かれていました。

 

 

 

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最後は辻 文生先生のお話

「残薬のテーマですが、かなり逸れてもいいですか??」と始まり、死生観の話です。

医学の教育では死生観に触れない。医師はあくまでも生の側にいて、死の側にいない。医師の多くはほとんど自然死を知らない。。。。などなど

私の主観的なコメントになりますが、「こんな医師がいらっしゃるから、未来は大丈夫」と思った話を紹介しますと

「今は公立病院の医師の立場でなにができるか、考えると、行政も地域も仲間も巻き込むこと」

そして、先生も私と似ているとおしゃっていました。それは、「医師になりたての頃、老人ホームで亡くなった方の死亡診断をするというアルバイトがあった。今考えると、なんという仕事?なんだけど

その頃、自分で何かを変えようとしなかった、そして、今いろんなことに気づかされ、罪滅ぼしをしているのです。」

感動しました。

 

もうひとつ、個人的な感動がありました。(これは、このブログの本題ではないかもしれません(;一_一)

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 これは、辻先生の講演で使われたスライドです。

「好きに暮らす贅沢」⇒「ふう~ん、いいこと言う人いるじゃない、わたしとまったく同じだわ~」と思った瞬間、あれ!?by 小宮って私!?

「これは小宮さんがホームページで言っている言葉です」と説明されました。

こんなふうに、ホームページの言葉をきちんと見てくださっていること、何気なく自分流に言った言葉が、このように使っていただけると、感無量です。ありがとうございます。

 

後半では、実際に活動されていることのご紹介などもしていただき、あっという間に終了時間になりました。

 

今回、ご参加いただいた皆様、非常に熱心で、すばらしい人づくり勉強会になりました。

それは・・・終了後、さっと帰られる方はいらっしゃらなかったのです。みなさん、まだまだ話足りない感じでした。

ロビーでまだまだ話は続きます。

本当にご自分から学びたくて足を運んでくださったのだと、思います。こんな勉強会、続けていきたいです。

 

 

ありがとうございまいました。

 

終了後、辻先生と、勉強会にかけつけてくれた友の田中陽子さんとで、まだまだ続きの話で盛り上がり

このブログのタイトル「高齢社会を救おう!」と決意し合いました!!

残薬ゼロ プロジェクト ≒ シームレスな多職種間の連携ということです。
残薬ゼロ プロジェクト ≒ シームレスな多職種間の連携ということです。